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<2004年度ベルギービールクラブ総会> 2004年2月27日 惹樽

ベルギービールクラブ 2004年度(第4回)総会

日時 :2004年2月22日(日)14:00〜16:00
場所:名鉄ニューグランドホテル6F「鳳凰」

新会長、西脇保彦氏の挨拶などのセレモニーの後、中華料理を食べながら7種類のベルギービールを試飲しました。

ヒューガルデン・ホワイト生樽 アルコール度数 5.0%
ウエルカム・ドリンクとして生ビールサーバーで饗された。見た目は白っぽく濁っているけれど、フルーティーな香りと柔らかい味わいで飲みやすいので、どんどん飲めてしまいます。

シメイブルー アルコール度数 9.0%
赤みを帯びた深い茶色で、味はややスパイシー。最初に飲んだときに子どもの頃、風邪をひいたときに医者からもらった飲み薬を思い出しました。ちょっと癖になりそうな味わいです。

デュポンV アルコール度数 9.5%
さわやかな香りでホップも適度に効いており、日本のビールにイメージ的に近い。同席の女性方の受けも良かったけど、アルコール度数のわりには大変飲みやすいので、ちょっと危険かも。

ローデンバッハ・クラシック アルコール度数 6.0%
色は赤茶色で、ベリーを思わせる甘酸っぱさは日本人が考えるビールとは別次元のもの。オーク樽の影響が強く出ているということですが、時々ワインに感じるオーク樽の香りとは異なるものでした。

オルヴァル アルコール度数 6.2%
独特なスタイルのボトルがキュートで、しっかりホップが効いた深い味わいはトラピストビールの最高峰といわれるにふさわしいもの。あのマイケル・ジャクソンが最高点を与えたというのも頷けます。

デュベル アルコール度数 8.5%
これも度数を感じさせない、まろやかな味。このあたりになると、かなり酔っぱらっているので記憶があいまいです。

レフ・ブロンド アルコール度数 6.2%
魅惑的な黄金色のビールで味わいも深く、とても美味しかったということぐらいしか記憶にありません。

さすがに、ヴァラエティによく配慮されたラインナップで、充分満足できました。私自身は普段ビールを全く飲まないので、さすがにこれだけ飲むと少々辛いものがありましたが、気を取り直して17:00からのモルト会に向かったのでした。