<天満商店テイスティングバー にて> 04.02.28up 山崎白秋 |
2004.2.25 阪急百貨店 天満商店テイスティングバーにて
2/25に大阪出張ついでに阪急百貨店の天満商店のバーカウンターにいってき ました。
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***[NO.1] グレンモーレンジ オフィシャル 1975-2003 28年 46% *** (香り) トップノートはもも系のフルーツ、上品かつ繊細、しだいにキャラメル系の熟成香がひらいて来る。さわやかで甘い香りもある。 (味)さわやかで、フルーティー。ややこげた味わいがあるが、酸味とバランスしている。わずかに「いがいが」あるいは軽いピートをかんじる。
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***[NO.2] クレイゲラヒ クレイゲラヒホテルオリジナル 1982-2003 21年 57.7% *** (香り) つんと硬質な香り、リンゴ系のフルーツをかんじる。香りのたちが遅くアルコール感が強い。その後の甘い香り、バニラが感じられるようになる。 (味)やはり、つんとシャープな印象がある。酸味としぶみのバランスがほどよい。軽いピートを感じる。さっぱりとしたのみくちはクレイゲラヒホテルが狙った所であろうか。
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***[NO.3] ポートエレン オフィシャル セカンド リリース 1978 24年 59.35% *** (香り) さわやかなエステル香、それほど強いものではない。リフィルのバーボン樽であろうか。アルコール感も強い。しだいにピート香が出てくるがアイラモルトをイメージするほど強いものではない。木の渋み成分の香り。 (味)やや硬質な印象。酸味とピートのバランスがほどよいが、ブローラほど酸味は強くないといえる。あきのこない印象で何杯もいけるモルトである。
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