BLAIR ATHOL ブレア・アソール -- Highland --

  1. Cadenhead's Authentic Collection 1989 10y 59.1%

  2. Mackillop's Choise 1985 15y 61.1%

  3. Rare Malts 27y 54.7%

  4. Signatry Vintage 1975 28y 53.9%

  5. Acredyke A Single Old Malt Cask 1976 28y 52.4%

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BLAIR ATHOL
Authentic Collection 1989
Age
Alc.
Bottler
10y
59.1%
Cadenhead
Distilled
Bottled
Memo
1989
 
 
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.5.22
harazaki

(香り)上品なフルーツ香、しかし奥に熟成を感じる。ハイランド系のややドライな香り。軽いピート香を感じる。 しばらくすると、軽くキャラメル香を感じるようになる。ややアルコール意識する。

(味)硬質な味わい。ブドウ系のフルーツ。ドライではあるが甘さも感じる。

(コニサーズクラブ 05年5月のテイスティングノートより

 

 

 


BLAIR ATHOL
Single Cask 1985
Age
Alc.
Bottler
14y
61.1%
Mackillop's Choise
Distilled
Bottled
Memo
1985
 
 
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.5.22
harazaki

(香り)わめてすがすがしく、さわやかな香りである。ハイトーンかつ明るいフルーツ香。しばらくするとキャラメル香を感じる。 芝の上で青空をながめ、おいしい空気をたっぷり吸い込みたい。そんなスコットランドとは無縁の印象をもった香りである。

(味)さわやかな酸味が心地よい。甘味とのバランスが秀逸。フィニッシュではブナハーブンでよくかんじる、ひねた残り香を感じる。

(コニサーズクラブ 05年5月のテイスティングノートより

 

 

 


BLAIR ATHOL
Rare Malts Aged 27 Year Old
Age
Alc.
Bottler
27y
54.7%
UD(Diagio)
Distilled
Bottled
Memo
1975
 
 
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.5.22
harazaki

(香り)上品なシェリー香を感じる。熟成香がたいへん心地よい、それほど重々しくない熟成香である。 しだいにまったりと厚いボデイーを思わせる香りとなってくるが、軽いエステル香とのバランスがたいへん良い。 さまざまなフルーツ香がたいへんすばらしい。

(味)ベリー系のフルーツ。ウッディな熟成感。香草の隠し味がたいへんすばらしく、かつ特徴的である。味の数も多く秀逸なモルトである。基本的にはドライである。 フィニッシュも良い意味でのしぶみが長く残り、たいへんすばらしい。

(コニサーズクラブ 05年5月のテイスティングノートより

 

 

 


BLAIR ATHOL
Vintage 1975
Age
Alc.
Bottler
28y
53.9%
Signatory
Distilled
Bottled
Memo
1975
 
 
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.5.22
harazaki

(香り)上質なくだもの香、ウッディな熟成香もすばらしい。ミディアムボディ。 その後、軽くキャラメルの香りと、ミントの香りを感じられるようになる。エステリーな熟成香も長熟であることを助長している。 すばらしく香りの数が多く香りだけで満足してしまうモルトである。

(味)基本的にはフルーティであるが、熟成由来のしぶみがすばらしい。軽くピートを感じ、ウッディな含み香とともにたいへん味わい深い。

(コニサーズクラブ 05年5月のテイスティングノートより

 

 

 


BLAIR ATHOL
A Single Old Malt Cask
Age
Alc.
Bottler
28y
52.4%
Acredyke(Daglas Laing)
Distilled
Bottled
Memo
1976
 
 
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.5.22
harazaki

(香り)まず色に驚かされる。赤い、あるいは紅いろである。だれもモルトとは思わないであろう。 さて香りであるが、そんな突拍子もない色とちがい、非常にエステリーでバーボン樽の個性を感じるが、奥にはしっかりとシェリー香を感じる。

 たいへんエステリーで他の香りを抑えてしまっているが、熟成香がすばらしい。さらにバニラ香も感じられバーボン樽とシェリー樽??の個性との共存である。

(味)まず甘味を感じる。色に引きずられている感は無きにしもあらずだが、赤ワインの渋みを感じる。酸味と渋みのバランスがよい。

(コニサーズクラブ 05年5月のテイスティングノートより