AUCHENTOSHAN オーヘントッシャン -- Lowland --

  1. SMWS 5.14 11y 52.0%

  2. 1965 31y 43.5%

  3. SMWS 5.7 11y 61.2%

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AUCHENTOSHAN
5.14
Age
Alc.
Bottler
11y
52.0%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1992.10
 
Port Finish Out-turn 142(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
山崎白秋
2004.4.4
BAR BARNS(SMWS試飲会)

(香り)香りの立ちが遅い、その後しけた紙を感ずるようになる。しめった印象。

(味) 醤油の印象、しかし味はかなり甘い。しめった砂糖水を感じる。

(SMWS試飲会のテイスティングノートより)

 

AUCHENTOSHAN
31 Years Old
Age
Alc.
Bottler
31y
43.5%
Official
Distilled
Bottled
Memo
1965
 
-
Who
When
Where
Whose
惹樽
2003.11.1
サントリー山崎蒸留所
-

(色)輝きのあるブラウン。グラスを傾けると液面が緑がかって見える(デイブ・ブルーム氏の指摘)

(香)カラメルとシェリー。上質な醤油のような、ややひねた香りも感じる(ブルーム氏がランシオ香と言っていたのはこれか?)。加水するとかすかなミントが現れる。

(味)シェリーの影響が感じられ、かすかなゴムがある。フルーツを感じさせるフィニッシュは長い。

熟成年数の割には力強い。3回蒸留は熟成が早いというが、一概には言えないということだろう。

(2003.11.1 Whisky Meeting 2003 in Yamazaki Distillery 特別セミナーで試飲)

AUCHENTOSHAN
5.7
Age
Alc.
Bottler
11y
61.2%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1990.12
 
Out-turn 600(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
Whose
惹樽
2003.10.12
自宅
惹樽

(色)やや緑がかったゴールド。

(香)アルコールの刺激が強い。酸と砂糖が混じった非常に個性的な、梅酒を連想させるトップノート。漬物のような発酵臭もある。同じローランドのリトルミルの香りを濡れたダンボールなどと言うが、これには古本の香り(独特の甘さを感じませんか?)も感じられる。

(味) やはりアルコールの刺激が強くシリアルのような味を次に感じる。舌の上でころがすと林檎の味わいに変わっていく。加水すると甘さが引き立つが、人工甘味料的なそれである。