GLENKEITH グレン・キース -- speyside --

  1. SMWS 81.7 10y 55.6%

  2. Cadenhead 1985 16y 59.2%

  3. James MacArthur 21y 60.2%

  4. James MacArthur Old Masters 25y 52.7%

  5. The Coopers Choice 1969 36y 49.5%

  6. Aged 10 yeras 43%

    Tasting Note Top Page

GLENKEITH
81.7
Age
Alc.
Bottler
10y
55.6%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1983.5
2004.1
Out-turn 319(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.10.23
惹樽

(香り) 上品なフルーツ香、ハイランド系のややドライな香り。桃の香りが爽やかである。 その後、軽いエステリーな熟成香を堪能できる。ミディアムボディ。かすかに麦芽風味、だが若いといった印象ではない。

(味) ピリピリとドライ。やや硬質なフルーツ。味はやや単調である。

(コニサーズクラブ 05年10月のテイスティングノートより)


(香)やさしくフルーツが鼻にぬける、リフィルシェリー樽のさわやかで甘い香り。 非常にまろやか、かつそよ風のような癒し系のかおり。桃や梨の香り。

(味)味のほうは、意外にも重い印象がつきまとう。ややしめっているが酸味がありバランスしている。甘さがあり、やはりリフィルシェリーか。

(2004.7.4 SMWS試飲会のテイスティングノートより)

 

 


GLENKEITH
Authentic Collection Aged 16 Years
Age
Alc.
Bottler
16y
59.2%
Cadenhead
Distilled
Bottled
Memo
1985
2001
 
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.10.23
惹樽

(香り) まったりとしたトップノート。やや潮っぽくなまっとした印象はアイラ モルトか?や やヌカの香り、奥には熟成香が感じ取れる。

(味) フルーティーではあるがややひねたフィニッシュがある。やはりドライで単調なあじわい。

(コニサーズクラブ 05年10月のテイスティングノートより)

 

 

 


GLENKEITH
Fine Malt Collection Aged 21 Years
Age
Alc.
Bottler
21y
60.2%
James MacArthur
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.10.23
惹樽

(香り) 上品で華やかなトップノート。酸味と甘さがほどよく香ってくる。しだいにウッディーで深みのある香りに包まれて長熟であることがうかがい知れる。

(味) 極めてウッディー。さまざまな木の香りがすばらしい。たくさんの時を経た深深とした印象が強い。うまいモルトである。

(コニサーズクラブ 05年10月のテイスティングノートより)

 

 

 


GLENKEITH
Old Masters Aged 25 Years
Age
Alc.
Bottler
25y
52.7%
James MacArthur
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.10.23
惹樽

(香り) 遠い昔に出会った香り、あの縁日の砂糖がまぶされた「いちご飴」の香りである。ハッカとミントも感じられる。奥には梨もある。きわめて特徴的な香り。

(味) 甘い含み香。やはり、いちご飴の味。チープな印象である。フィニッシュはハーブ、ミント。

(コニサーズクラブ 05年10月のテイスティングノートより)

 

 

 


GLENKEITH
The Coopers Choice matured in aok casks for 36 years
Age
Alc.
Bottler
36y
49.5%
The Vintage Malt Whisky
Distilled
Bottled
Memo
1983.5
2004.1
 
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.10.23
惹樽

(香り) ジーンと硬質な香り。ミディアムボディ。ややひねた香り。 トップノートの硬質さは影をひそめ、しだいにバタースカッチのような深みのある香りが立ってくる。
 軽いピート香。酸化して焼けた香り。やや甘い、しだいにすばらしくウッディーな熟成香に包まれる。非常に香りの数が多く複雑である。

(味) ヒノキの香り、硬質な木の香りがあり、深みがありながらシャープである。軽い熟成香。
  ミズナラ樽熟成を思わせる含み香。樹液の香りもある。さまざまな木の香りに満足する。

(コニサーズクラブ 05年10月のテイスティングノートより)

 

 


GLENKEITH
Aged 10 years
Age
Alc.
Bottler
10y
43%
オフィシャル
Who
When
Where
Whose
惹樽
2003.10.11
information BAR
information BAR

グレンキース=林檎という先入観がインプットされていることは否定しないが、実際にテイスティングしてみるとそれを納得せざるを得ない。

(色)見た目までアップルジュースに見えてしまう(笑)

(香)林檎と蜂蜜(ってどこかで聞いたような)。10年という年数の割には熟成が感じられる。秋の昼下がりの林檎園を散歩している気分である。

(味)とろみがあり味も林檎だが酸はほとんど感じない。フィニッシュは長くかすかにウッディも感じられる。刺激がほとんどなくやさしい味わいはあまりウイスキーらしくない独特のもの。これを面白いと感じるのか物足りなく思うのかで意見が分かれるところだろう(私は前者です)。

リキュールのようなボトルの形も独特で個性的といえばそうだが、こちらは何とかならないかと思う。BARでもめったに見かけないが、3,000円程度で入手できることを思えば、1本置いてあってもよいモルトと言えるだろう。