LINKWOOD  リンクウッド -- Speyside --

  1. Signatory Cask Strength Collection 1989 15y 58.2%

  2. SMWS 39.48 12y 57.0%

  3. SMWS 39.42 12y 58.2%

  4. SMWS 39.22 13y 53.5%

  5. UDV RARA MALTS 26y 56.1%

  6. G&M 1968-1998 30y 40%

  7. Adelphi 17y 64.2%


    Tasting Note Top Page

LINKWOOD
Cask Strength Collection
Age
Alc.
Bottler
15y
58.2%
シグナトリ
Distilled
Bottled
Memo
1989
 2004
-
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.8.28

 

(香り) トップノートは潮の香り、ややしけている。その後熟したリンゴの香りで満たされる。軽いピートを感じ、北ハイランド系の香り。その後リンゴ、ぶどうなど、いく種ものフルーツを感じられるようになる。さらにバニラやキャラメルも強く香る。

(味) リンゴ、ぶどうなどフルーツ味が心地よい。味もやはり軽いピートを感じる。深い含み香と軽い酸味のハーモニーで非常にバランスがよい。フィニッシュはミントで爽やかである。

 シェリー樽熟成なのだが、バーボン樽の個性も感じられる不思議なモルトである。

(コニサーズクラブ 05年8月のテイスティングノートより)

 

 


LINKWOOD
39.48
Age
Alc.
Bottler
12y
57.0%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1991.5
2004.3
Out-turn 602(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.8.28
H.K氏

 

(香り) 甘く濃いかおりで誘惑される。上品なシェリー香、ややこげた印象はあるがいやみでは無い。 その後明るく爽やかとなり、軽い熟成香を感じるようになる。

(味) 甘く濃いかおりで誘惑される。上品なシェリー香、ややこげた印象はあるがいやみでは無い。 その後明るく爽やかとなり、軽い熟成香を感じるようになる。

(コニサーズクラブ 05年8月のテイスティングノートより)


(香り)典型的なシェリー熟成の香りでゴムもあるが嫌味ではない。やや人工的な印象があり、同席した方のシングルカスクっぽくないという意見に納得。

(味)味わいもまさにシェリー。花と動物シリーズをほうふつとさせる。

(SMWS試飲会 2004.10.3のテイスティングノート by 惹樽 より)

 


LINKWOOD
39.42
Age
Alc.
Bottler
12y
58.2%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1990.6
2003
Out-turn 303(ボトリングされた本数)
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.8.28
H.K氏

 

(香り) えぐみを感じさせる香り。奥に軽いピート。酸味も強い。りんごジャムのような濃く、甘い香り。
 その後軽い樽由来の熟成香を感じる。さらにキャラメル、バタースカッチ、ミルクの香りも強く香る。シェリー樽熟成でありながら、バーボン樽の個性も感じられる。

(味) こげたゴムの含み香が強い。 しかしエステリーであり、かつピートが軽く効いておりうんざりするほどのシェリーではない。 さらににがみや、しけたところから熟成を感じる。

(コニサーズクラブ 05年8月のテイスティングノートより)


(香り)バタースカッチの甘い香りがすぐさま感じられる。やや若い印象はあるが、キャラメル系の香りがそれを隠している。加水するとバジルの香りも感じられ、なかなか個性的なモルトである。

(味)こげて、いがいがした味。ひねた、あるいはしぶみが強い印象である。香りほど複雑さはないが、個性的ではある。

(SMWS記念イベント2003.9.20 サントリー山崎蒸留所 のテイスティングノートより)

 


LINKWOOD
39.22
Age
Alc.
Bottler
13y
53.5%
SMWS(ソサエティ)
Distilled
Bottled
Memo
1985
1998
-
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.8.28
H.K氏

 

(香り) トップノートはエステリー。シェリー香を感じるが酸味もありよく出来たモルトである。軽くピートがシャープさを演出している。次第に甘い香りが強くなってくる。
 キャラメルやミルクの香りも強く、非常に濃厚な香りであるのだがさわやかでもある。 しばらくすればバニラの香りも出てきて、シェリー樽熟成でありながら、バーボン樽の個性もある。ウッデイな軽い熟成香もある。

(味) シャープでからい。アルコールも強く感じる。軽いピート。味はやや単調である。

(コニサーズクラブ 05年8月のテイスティングノートより)

 


LINKWOOD
RARE MALTS Aged 26 Years
Age
Alc.
Bottler
26y
56.1%
Diagio(UDV)
Distilled
Bottled
Memo
1975
-
-
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2005.8.28
H.K氏

(香り) 爽やかな青空を思わせるフレッシュなフルーツが、ほどよい熟成感と融合している。有機溶剤系の熟成香。洗練されている印象。ミディアムボディ。

(味) フルーティーではあるが、しぶみも感じられ、長期熟成と思われる。軽いピートがアクセントとなっているが、今回の5本のうちNO2以外はどれも軽いピートを感じる。
  酸味とピートがほどよくバランスしている。やや湿った含み香。

(コニサーズクラブ 05年8月のテイスティングノートより)


(香り)まずエステリーな熟成感をかんじる。しかし爽やかさを併せ持っている。なし系のフルーツ香。

(味)フルーティー。軽いシェリー香を感じられるが、シャープな印象。非常にバランスがよく何杯でもいけるタイプのモルトである。

(裏モルト会 04年5月4日のテイスティングノートより)


LINKWOOD
1968
Age
Alc.
Bottler
30y
40%
Gordon&McPhail
Distilled
Bottled
Memo
1968
1998
-
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2004.10.8
山崎白秋宅
山崎白秋

(香り)MEK(有機溶剤)を思わせる香り。すがらしくウッディーである。熟成香も深く、酸味とすばらしくバランスしている。リフィルシェリーの上品なシェリー香。 樹液を感じさせる木の香り。しかし、くどさは感じさせずさわやかでもある。

  加水した40%のボトリングを考えると、非常にビッグボディーである。

(味)ウッディーな熟成感がすばらしい、甘み、渋みが長熟を感じさせる。ややカラメルを感じさせるのが残念である。

 

LINKWOOD
17 Years Old
Age
Alc.
Bottler
17y
64.2%
Adelphi
Who
When
Where
Whose
山崎白秋
2004.5.4
HK氏宅
kojima

(香り)濃い味を連想させる香り、熟成感とは違うものだ。まったりとしていて「さわやかな」と対極にあたるものである。

(味)アルコールの強さからくるものなのか、口の中がピリピリする。酸味があり度数のわりに飲みやすい。

(裏モルト会 04年5月4日のテイスティングノートより)