CAOL ILA カリラ -- Islay --
CAOL
ILA
|
53.94 | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
25y
|
59.9%
|
SMWS(ソサエティ) | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
1980.1
|
2005.6
|
Refill Hogshead Out-turn 277(ボトリングされた本数) | |
Who
|
When
|
Where
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山崎白秋
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2005.12.11
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BAR BARNS(SMWS試飲会)
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(香り) ピートは強いがフルーツがいくつも現れ、変幻自在。奥には深い熟成が感じられるがピートでややブロックされている。 酸味もありピートだけで終わることなく、つぎつぎ楽しみが現れるモルトである。 (味) シャープな印象。ピートは強いが酸味がありのみやすい。しだいに木の香りがつぎつぎ出現し、何杯でもいけそうなモルトである。 (SMWS試飲会のテイスティングノートより) |
CAOL
ILA
|
53.90 | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
11y
|
58.3%
|
SMWS(ソサエティ) | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
1993.1
|
2005.1
|
Hogshead Out-turn 268(ボトリングされた本数) | |
Who
|
When
|
Where
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|
山崎白秋
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2005.7.10
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BAR BARNS(SMWS試飲会)
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(香り) シャープなピート香。上品なフルーティーさも同居しており、たいへん洗練されている。 (味)フルーティーの中に強いピートを感じる。シャープなピートのフィニッシュが心地よい。 (SMWS試飲会のテイスティングノートより) |
CAOL
ILA
|
53.38 | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
24y
|
58.9%
|
SMWS(ソサエティ) | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
1974.5
|
1998.9
|
- | |
Who
|
When
|
Where
|
Whose
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山崎白秋
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2005.4.24
|
惹樽
|
|
(香り)上品で香水のような香り。さわやかでミントを思わせる。ミディアムボディ。リフィルシェリー樽熟成か? 時間とともにミルキーな香りで満たされる。 (味)軽いピート、ドライでややからい。ブドウのあじわい。ハイランドモルトの個性であると感じる。
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CAOL
ILA
|
Limited Edition 1977 | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
19y
|
60%
|
ブラッカダー | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
1977.11
|
1996.12
|
- | |
Who
|
When
|
Where
|
Whose
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山崎白秋
|
2005.4.24
|
HK氏
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|
(香り)きわめてすがすがしく、すみきった青空をかんじる。軽やかな酸味が心地よい。ト−ンが高いイメージ。 (味)ジーンと硬い。わずかに化粧品香、パフュームを感じる。ややドライでアルコール感が強い。 中程度のピート。酸味と甘さのバランスが良い。
|
CAOL
ILA
|
53.84 | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
21y
|
60.2%
|
SMWS(ソサエティ) | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
1983.6
|
2004.9
|
Out-turn 299(ボトリングされた本数) | |
Who
|
When
|
Where
|
Whose
|
山崎白秋
|
2005.4.24
|
HK氏
|
|
(香り)上品でさわやか。アルコールを強くかんじる。香りの立ちが遅い、ミントの香り。 しだいにミルキーに変わってくる。「爽やか」と「まったり」の同居。 (味)フルーティーでドライである。中程度のピート。味の数は少ない。 (香り) ピート香が極めて強い、それもシャープなものだ。ジャーキーな印象も強い。 (味)味も香りに劣らずピートが強い、ただピートが強いだけではなく、奥に木の香り由来の熟成香が隠れている。 (2004.12.12 BAR BARNS SMWS試飲会のテイスティングノートより)
|
CAOL
ILA
|
Authentic Collection 1980 | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
20y
|
59.9%
|
Cadenhead | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
1980
|
2001
|
- | |
Who
|
When
|
Where
|
Whose
|
山崎白秋
|
2005.4.24
|
HK氏
|
|
(香り)化粧品を思わせる香り、パフューム。ミントの香りもあるが、深いかおりである。 バニラの香りが立ち、バーボン樽の個性といえる。 (味)上品な化粧品香、白粉(おしろい)の香り、60年代のエドラダワーによくある香り。 酸味が心地よい。 はっきりいって驚いた。上品な化粧品香、白粉(おしろい)の個性はエドラダワー固有のものと思っていたが、カリラにもあるとは。
|
CAOL
ILA
|
53.75 | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
10y
|
61.5%
|
SMWS(ソサエティ) | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
1993.8
|
2004.2
|
Out-turn 299(ボトリングされた本数) | |
Who
|
When
|
Where
|
Whose
|
山崎白秋
|
2005.4.24
|
HK氏
|
|
(香り)なまっと、潮っぽい。バタースカッチを思わせる香り。バーボン樽の個性。ピート香が強くジャーキー。 (味) ピーティーでジャーキー。ピリピリと口の中ではじける。酸味が強い、甘さもある。軽い化粧品香。 (香)ジャーキーな香りがきわめてつよい。スモーキーかつピーティーなところはアイラモルトの典型といえる。ただし甘い香りはある。 (味)味もスモーキーかつピーティー、これ一本でカリラを堪能できるボトリングといえよう。 (2004.7.4 BAR BARNS SMWS試飲会のテイスティングノートより)
|
CAOL
ILA
|
27 Years Old | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
27y
|
59.7%
|
Kingsbury Hand Writing | |
Who
|
When
|
Where
|
Whoes
|
山崎白秋
|
2005.3.27
|
||
(香り)つんとシャープな香り。軽くエステリーでさわやかな印象。ところがしだいに潮っぽくなる。軽い熟成と枯れた印象があり、熟成を予感させる。 時間とともになまっと重く感じるようになり、華やかさが消えていく。 (味) 「からい」味わいで甘さが少ない。軽いピート、ハイランドモルトの個性と感じる。
|
CAOL
ILA
|
Old & Rare 25 Years Old | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
25y
|
59.7%
|
Douglas Laing | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
1977
|
2002
|
||
Who
|
When
|
Where
|
Whoes
|
山崎白秋
|
2005.3.27
|
||
(香り) 香りの立ちが遅く、グラスを手で暖めることになる。しだいにエステリーな香りと潮っぽい香りで満たされる。 なまっと重く感じるようになるところはハンドライティング27年と共通である。湿った煙たさが強い。 (味)北ハイランド系の硬質なあじわい。こちらもからい、ピートも中程度感じる。1時間ほどしてから熟成を感じるという、実にスロースターターである。
|
CAOL
ILA
|
Vintage 1981 | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
20y
|
62.5%
|
Signatory | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
1981.1
|
2001.11
|
- | |
Who
|
When
|
Where
|
Whoes
|
山崎白秋
|
2005.3.27
|
||
(香り) 細身でクールで洗練された香り。ミントの香りもあり爽やかである。酸味も心地よい。 潮っぽい香りは強いが、酸味がほどよくバランスしている。 しだいにバニラ香が強くなり、バーボン樽の個性と感じる。やや化粧品香も香る。 (味) フルーティーでドライである。ぴりぴりと口を刺す。ややひねたフィニッシュ。
|
CAOL
ILA
|
53.59 ___"Creamy,salty butter " | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
19y
|
53.6%
|
SMWS(ソサエティ) | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
1983.10
|
-
|
Out-turn 303(ボトリングされた本数) | |
Who
|
When
|
Where
|
Whose
|
山崎白秋
|
2005.3.27
|
||
(香り)さわやか、かつフルーティー。あざやかで明るいイメージ、しかし潮っぽくもある。まろやかな系のエステリーにつつまれる。 非常によくできたエステリーではあるが、まんまと騙されているようでもある。しかし素直に騙されていいと思う。その後甘い香りが強く出てくる。 (味)フルーティーでエステリー、しかし辛くピーティー。文武両道といったところか。非常によくできたモルトである。 (香り) トップノートは上品なモルト本来の甘い香りで、潮っぽいピートと熟成のエステルも感じる。 (味) 甘さと塩からさにかすかに焦げ臭いピートがのって、とてもバランスがいい。 カリラのイメージからするとピートはかなり弱めで海沿いで作られたハイランドモルトといった印象。 SMWSのコメントは、SMWS 2003 Spring Bottlings で「クリーミーで塩味のきいたバター」と訳されている。 (2003.7.23 Stand Barにおける惹樽のテイスティングノート)
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CAOL
ILA
|
18 Years Old | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
18y
|
58.2%
|
Wison & Morgan | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
1980
|
|
||
Who
|
When
|
Where
|
Whoes
|
山崎白秋
|
2005.3.27
|
||
(香り) 軽い化粧品香がボウモアを思わせる、この香りは時間とともに消滅していく。しだいにキャラメル香が強くなり、潮っぽさも香ってくる。さらに軽いシェリー香も奥に感じるようになる。 (味) やや若い。味わいは辛く、ピーティーであるが中程度のピートである。にがみが心地よい。味にもボウモアを思わせるパフュームは感じられる。
|
CAOL
ILA
|
Whisky Magazine Editor's Choice | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
27y
|
54.3%
|
ウイスク・イー | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
|
|
ウイスキーマガジン・ライブ記念ボトル | |
Who
|
When
|
Where
|
Whoes
|
山崎白秋
|
2005.1.9
|
HK氏宅
|
Kojima
|
(香り)強いピート香。中程度の熟成香。ただし、これだけ強いピートに対して、なお中程度の熟成香を感じるのであるから、実はかなり熟成感を伴っていると考える。 (味) エステリー。強いピート。バーボン樽の個性。ヘビーピーテッドのサントリーモルトに通じるものがある。非常にうまい。 (裏モルト会のテイスティングノートより)
|
CAOL
ILA
|
53.81 | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
10y
|
60.9%
|
SMWS(ソサエティ) | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
1993.10
|
2004.7
|
Refill Hogshead Out-turn 299(ボトリングされた本数) | |
Who
|
When
|
Where
|
|
惹樽
|
2004.10.3
|
BAR BARNS(SMWS試飲会)
|
|
(香り) 焦がしたラードを思わせる典型的なカリラのトップノート。 (味)これもカリラらしくしっかり甘みがのっていてチャコールも強く感じる。 ソサエティの若いカリラは、「飲まずに買っても安心」と言えそう。好みの問題かもしれないけど... (SMWS試飲会のテイスティングノートより) |
CAOL
ILA
|
SOUND OF ISLAY | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
13y
|
56.4%
|
メイトランド | |
Who
|
When
|
Where
|
Whoes
|
山崎白秋
|
2004.5.23
|
惹樽
|
|
(香り)有機物のくさみを感じる。さらにポートあるいはシェリー香が強く香り、熟成からくる桃系の香りもここちよい。 ウッディーな香りのなかにも、華やかな印象もあり、バラエティーにとんだ香りといったところであろうか。 (味) こげたゴム、シェリー香を強く感じる、しけた含み香とイオウの個性。ピートとファーストフィルのシェリー樽のカウンターで、これを良しとするか否かは意見の分かれるところであろう。 (コニサーズクラブ 04年5月のテイスティングノートより)
|
CAOL
ILA
|
12 YEARS OLD | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
12y
|
46%
|
Wilson & Morgan | |
Who
|
When
|
Where
|
Whose
|
山崎白秋
|
2004.5.4
|
HK氏宅
|
HK氏
|
(香り)ピートが強い、かなりシャープな香り。やや若さを感じる。ヨード香は弱い。 (味)ピートはやはり強い。意外にも甘い。度数のわりにピリピリと舌を刺す。 (裏モルト会 04年5月4日のテイスティングノートより)
|
CAOL
ILA
|
53.68 | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
9y
|
60.6%
|
SMWS(ソサエティ) | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
1993.8
|
2003
|
Out-turn 285(ボトリングされた本数) | |
Who
|
When
|
Where
|
|
山崎白秋
|
2004.1.18
|
BAR BARNS(SMWS試飲会)
|
|
(香)シャープなピート香が非常に心地よい。ビーフジャーキーのスモークと酸味がほどよくバランスしている。わかさゆえのストレートなピートがアイラ好きにはたまらない。 (味)ピートは強く、やや若さを感じる、カリラとしては甘味を感ずるのは若さゆえであろうか。酸味が甘味とバランスをとっており、アイラの常備モルトとして一本は持っておきたい。 (SMWS試飲会のテイスティングノートより) |
CAOL
ILA
|
53.66 | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
13y
|
58.7%
|
SMWS(ソサエティ) | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
1990.4
|
|
Out-turn 327(ボトリングされた本数) | |
Who
|
When
|
Where
|
|
山崎白秋
|
2003.9.20
|
サントリー山崎蒸留所(SMWS記念イベント)
|
|
(香り) 乾いたバニラ香のあとシャープなピート香につつまれることになる。さらに複雑な、古い、ひねた香りを感じる。湿った、暗いところで静かに寝かされていたそんな印象であろうか。 (味) 強いピートを感じる、ストレートなものではなくやや複雑なピート香の印象。比較対象として出された119.4(山崎)とは対照的に、まずピートを感じたあとにエステリーの印象を感じる。 (SMWS記念イベントのテイスティングノートより)
|
CAOL
ILA
|
53.62 ___"Wooden Hospitals" | ||
Age
|
Alc.
|
Bottler
|
|
20y
|
58.1%
|
SMWS(ソサエティ) | |
Distilled
|
Bottled
|
Memo
|
|
1983.1
|
|
Out-turn 282(ボトリングされた本数) | |
Who
|
When
|
Where
|
|
山崎白秋
|
2003.5.11
|
BAR BARNS(SMWS試飲会)
|
|
(香り) ビーフジャーキー、ピートの香りが強烈にはいってくる。ヨードの香りも強い。あきらかにアイラモルトであると主張している。 (味) 強烈なピートである、しぶみも強いがピートにかくれている。 20年の熟成を経てなおこのピートの個性、カリラおそるべし。ピート好きにはたまらないモルトである。 (SMWS試飲会のテイスティングノートより) SMWSのコメントは、SMWS 2003 Spring Bottlings で「木造の病院」と訳されている。 |